素材 綿100% 生地厚み 中間 生地硬さ 中間 製造 日本製 洗濯方法 洗濯機(ネット使用) 仕様 上着: 左ポケット、筒袖 ズボン: 前ボタン総ゴム、共紐、左右ポケット、紐裾 サイズ 着丈 裄丈 対応ウエスト ズボン総丈 股下 対応身長 M 77 69.5 76-84 100 68 165-175 L 80 72 84-94 104 71 175-185 LL 83 74.5 94-104 108 74 175-185日本屈指の織物ブランド・遠州織物でつくられた心地よくやわらかな作務衣です。
昔から帯地や羽織に用いられてきた斜子織。
高級生地ならではの着心地の良さをご堪能ください。
斜子織とは「ななこおり」と読み、2本またはそれ以上の複数の束ねられた糸が交互に交差された織り方です。
生地に凹凸があり、隙間が多い為、通常の平織りよりも通気性が良いのが主な特徴です。
帯や羽織等に使用される高級生地として扱われることが多いので、「上質」という言葉がぴったり当てはまります。
優しく柔らかく肌に馴染み、手入れがしやすいので、日常着として活躍すること間違いなし。
遠州織物の良さを全身に味わうには、うってつけの一着です。
袖は筒袖、左前にポケット、ズボンは総ゴムヒモ付き、左右にポケットがあり、裾はヒモで結ぶタイプ。
とてもシンプルなデザインになっています。
綿100%の天然素材を使用しているから、1年通して快適に着られます。
遠州織物×五彩堂 —日本屈指の織物産地でホンモノの生地と出会う— ■良い生地は「遠州」にある 某月、五彩堂の商品開発の責任者であるRが向かった先は、静岡県の遠州。
日本三大綿織物産地の1つであり、海外でも高く評価を受けている場所です。
目的はそんな遠州で、Rが自ら生地を選び、通年着られるオリジナル作務衣を作ること(五彩堂では過去に何度か遠州織物を使用した作務衣を販売しましたが、そのほとんどがメーカーからの提案物でした)。
遠州は業界では言わずと知れた、上質な生地の宝庫というだけあり、Rは大きな期待を寄せて向かいました。
かねてから興味のあった織元へたどり着くと、そこで見たものはまさに驚きの連続。
手織りに近い織機を低速で回し、丹念に織られていく生地は、言わば先人たちの努力の賜物。
手にとった生地は素晴らしく深い味わいがあり、有名な産地と言えども、今や数が減りつつある繊維業に携わる職人の魂が、完成した生地に現れているようでした。
■遠州とは? 遠州は、泉州(大阪)・三河(愛知)と並ぶ、日本三大綿織物産地の一つで、静岡県の大井川以西の呼称です。
広大な山と太平洋、そして浜名湖を有した自然の豊かな地域で、古くから綿の栽培が盛んに行われていました。
トヨタやスズキといった一流自動車メーカーも、元はこの遠州一帯の織機メーカーとして創業しました。
■悩んだ末、生地が決定。
その生地とは—— 本題の生地の選定作業に入り、1つ1つ感触を確かめるように触れてゆきながら、慎重に選 んでいきます。
その中でもRがピンときた生地は2点。
柔らかく、高級感がある「斜子織」と、丈夫で肌に馴染む優しさがある「ダンガリー織」でした。
どちらも元の素材が良いものというだけあって、触り心地は抜群。
今回は厳選した1点の生地で作務衣を作製する予定でしたが、どちらも優越つけがたく、最終的にこれらの生地を使用した2つの作務衣を作ることに決めました。
——かくして「スラブ斜子織作務衣」と「ダンガリー作務衣」が完成し、今回発売することができました。
どちらも最高品質の素材で作られた自信作です。
是非ともたくさんのお客様にお手にとっていただき、遠州織物の素晴らしさを体感していただきたいと願っています。
■「遠州織物」ブランドの歴史 元々遠州地域は、温暖な気候と日照時間に恵まれた環境にあり、綿の栽培が盛んに行われて いる場所でした。
江戸中期には日本有数の綿花の産地として知られるようになり、綿花を栽培する農家が、閑散期の副業として綿織物の生産を始めたことがキッカケで、「遠州織物」が誕生したと言われています。
明治17年に紡績工場が作られ、生産量が拡大。
さらには明治29年に豊田佐吉氏(トヨタグループ創業者)によって小幅力織機が発明され、染 色技術の研究も進んだことにより「遠州織物」は地場産業として爆発的に飛躍しました。
明治中頃には商人達の活躍で「遠州織物」は全国で販売されるようになり、その名が知られるようになったのです。
採用されたのは「斜子織」と「ダンガリー織」。
性質の異なる2点の生地ですが、どちらも最高品質の綿を使用しているので着心地は抜群! モデル身長 173cm、着用サイズ L
楽天で購入23,223円(税込み)